ベンチプレスのトレーニングの経験がないほとんどの人は60kgを挙げられません。男性の初心者の平均は40kgといわれています。
実際に初心者がジムでマシンを使って筋トレを始めてみると意外と退屈ということに気がつきます。
でもベンチプレス60kgを目標にて筋トレを始めるとモチベーションが上がります。
何故、筋トレの初心者にベンチプレスがおすすめなのでしょうか
初心者といっても他にスポーツをやっていて、筋トレを行う目的が明確な人は除きます。
運動不足や健康のために、筋トレを始めた人が対象です。
◆筋トレを行う主な目的
・体形を変える(カッコイイ体形を目指す)
・パフォーマンス(能力)向上ジム
の2つです。
モチベーションもこの2つによって上がります。
他にスポーツを行っている人で補助トレとして筋トレを行う人は、2番目の目的が既にこの時点明確です。
初心者の人がジムに行って筋トレを始めると、多くの場合はマシンを使って行うことになります。
ジムによって異なりますが、親切なジムであればスタッフがプログラムを組んでくれたり、マシンの使い方を教えてくれたりします。
多くの場合は、マシンごとに10回3セットで上半身、下半身の幾つかのマシンを使って行います。
筋トレ初めて2~3ヶ月の時期は、体形が変わり始めてきているので
モチベーションが高まる可能性もありますが・・黙々と行うトレーニングではやがて飽きてしまいます。
私も多くの人がジムに来なくなるのを見てきました。
ベンチプレスは、2つ目の目的が無い人に2つめの目的を作ってくれます。
ベンチプレスが40kgしか挙がらなかった人が60kg挙がると、とても嬉しいものです!
挙げられること自体がカッコイイし、体形も変わってきます。
ベンチプレス未経験者の挙上重量は男性で40kg、女性で20kgともいわれています。
ベンチプレスの平均に関する記事はこちら
体重や運動経験などにより異なりますが、最初から60kg挙げられる人はほとんどいません。
最初から60kg挙がれる人は、その後の伸びもすごく早いということが分かっています。
ジムに置いてあるワイドのベンチ台とプレートは、バーが20kg、大きなプレートが20kgです。
バーの両側に20kgプレートを片側に1枚ずつつけると、合計で60kgです。
これが挙がると、カッコイイです。
筋トレやっているね! という感じです。
どれ位の期間であがるの?
気になるのは、ベンチプレス60kgはどれ位の期間で挙がるかです。
ベンチプレスの挙上重量は、体重や運動経験などによって大きく左右されます。
今回は、運動を本格的にはやっていない、ベンチプレス初心者の方を対象で確認してみました。
ネット上のブログから期間を特定しています。
年齢 | 最初の 重量(kg) |
体重 (kg) |
体重 後 (kg) |
身長 (cm) |
期間 (ヶ月) |
|
40代 | 20 | 60 | 170 | 2 | https://bodymake-blog.net/benchpress/benchpress-60kg/ | |
30代 | 35 | 61 | 63.3 | 173 | 7 | https://www.mehishi-blog.com/468/ |
30代 | 54 | 12 | https://www.machikado-blog.com/entry/2019/10/06/194144 | |||
50代 | 20 | 5 | https://love-asia.net/archives/2947 | |||
30代 | 40 | 63 | 64 | 173 | 6 |
ブログで公開している4名の方と私(一番下)のトータル5名の人がどれ位の期間で60kgを達成した期間を表にしました。
期間は2~12ヶ月とバラついています。12ヶ月かかった方は体重が54kgと軽かったのでその影響は大きそうです。
5ヶ月で60kgを達成した50代の方は、ブログを拝見するとかなりアクティブな方のようです。
やはり日頃の生活は、年齢によらず影響はあるようです。
それぞれの方の詳細はブログのURLを付けましたのでご確認してください。
私の場合は、当時仕事がデスクワークで体を動かす機会がほとんどなかったので。30代後半にスポーツジム通いを始めました。
入会して暫くして、ジムスタッフに誘われてベンチプレスを始めました。
マシンで少し筋トレをしたいたので最初の挙上重量は、少しプラスされているかもしれません。
ブログを確認して、嬉しいのは皆さんベンチプレスを楽しんで行っていることです。
前述したブログ記事の方も私も、ベンチプレス60kgを挙げた後も継続しています。
ベンチプレス60kgは通過点なのです。
通過点というより、経験上はこれからが本番で、まだまだ記録が伸びる期間が続いています。
80kgぐらいまでは全ての人が、100kgまでは多くの人が達成できる重さです。
段々と伸び率は落ちていきますが、まだまだ楽しめます。
でも重量が重くなってくると怪我や疲労が溜まってくるので注意が必要です。
怪我や疲労を貯めないためない必須アイテムとしてベルトやリストラップなどがあります。
未だ使っていない人は是非準備しましよう!
ベルトの記事「使ってみて分かった! おすすめのトレーニングベルト4選」
リストラップの記事「ベンチプレスの必須グッズ 鬼のリストラップ」