大会に参加しなければ、ベンチプレスで必須なグッズは、ベルトとリストラップです。怪我防止にはどちらも使って欲しいグッズです。
ベルトは腰を、リストラップは手首をに守ってくれます。またベルトは腹圧を、リストラップは気合を高めてくれます。
ベンチプレス歴20年以上になります。 現在愛用している鬼のリストラップを紹介します。
リストラップは筋トレをするときに手首に巻いて手首を保護するグッズです。ジムで周りを見まわすと着けている人をみかけます。
これと似たグッズにリストストラップがあります。
2つのグッズが別々なものであることは知っていましたが、最近までどちらがどの名前かはちゃんと知りませんでした。
リストラップは押す筋トレ、リストストラップは引く筋トレで使用します。
リストストラップは、グリップを補助してくれ 手首とバーに巻きつけて使うことによりグリップの安定感が増します
リストラップはベンチプレスやショルダープレスなどのプレス系(押す動作)種目で手首に巻きつけ、手首の固定を補助サポートするための道具です。
リストストラップは、デッドリフト・懸垂・マシンローイングなどプル系(引く動作)種目でバーに巻きつけ、握力の補助をするための道具となります。
◆リストラップの役割
・高重量を扱うときに、安定感・安心感がある
・筋トレで手首を物理的な保護
・ベンチプレスなどで装着すると気合高めてくれる
などがあります。
手首を痛めたときの必需品
ダンベルショルダープレスで高重量を扱うときに行う膝に載せて跳ね上げる(ダンベルオンザニー)を知らずに、高重量を扱い手首を痛めたことがあります。
ダンベルプレスを行うときに肩にダンベルを載せるときに、ダンベルを膝に載せ跳ね上げます、重量が重たい時にはリストラップを着けると安心です
またテニスをやって手首を痛めたこともあります。
手首に痛みがあると、実際の痛みや痛みが酷くなるという不安で筋トレができなくなります。
こんなときは、リストラップは最強のアイテムです。
手首を使って押す動作があるときは装着することをおすすめです。
ベンチプレスなど高重量を扱うときの必需品
ベンチプレスは私のような愛好者でも100kgを越える重量を扱います。
この重量になると、かなりの重量が手首にかかります。特にお腹側に下すようなフォームで仙骨に載せない握りをしている人は尚更です。リストラップによる手首の保護は欠かせません。
鬼のリストラップ
鬼のリストラップは、初心者から世界チャンピオンまで幅広く使える国際連盟公認のリストラップです。
白いタグにはIPF公認が明記されています
国際連盟(IPF)公認の意味は?
JPAのパワーリフティングのルールブックによると、全国規模の大会では使用するリストラップは、パワーリフティング国際連盟(IPF)の公認を取ったものでなければいけないと明記されています。また地方大会は、主管協会の裁量に委ねるとあります。
ルールブックはこちら
もし大会を目指すなら、間違いなく公認のリストラップがおすすめです。
◆長さ:長さは4種類あります。
35cm:巻き数を減らしたい人用
60cm:スタンダードサイズ、迷ったらこれを選択。
75cm:より強いサポート感を求めている人用
99cm:高重量を扱う人用
◆色:
赤、さくら、青、緑
◆刺繍:希望により刺繍をいれることができます。
鬼リストラップのサイトはこちら
リストラップの形状です。
鬼リストラップは、写真に示したようにラップ本体・マジックテープ・サムループから構成されており、その役割は以下の通りです。
・ラップ本体:伸縮性があり手首関節を保護
・マジックテープ:ラップ本体の固定
・サムループ:装着開始時に親指にかけ仮固定
巻き方
リストラップを巻くときは、手首の関節を覆うように巻きます。関節を巻かずに、手首だけを巻くのは間違った巻き方です。
巻くこつは一周目はきつめに巻き、2、3周目は強さを調整しながら巻ます。あまり強く巻きすぎるとうっ血状態になります。
鬼 リストストラップの巻き方の動画です。
基本の巻き方、悪い巻き方の位置、良い巻き方の位置などを紹介しています。
2015年頃に最初の鬼リストラップを購入しました。約5年使用して2020年頃に2本目を購入しました。両方とも60cmの赤です。
それ以前はゴールドジムの50cmぐらいのリストストラップを使用していましたが、締め具合や安心感は鬼のリストラップの方がいい感じでした。
上が2015年、下が2020年に購入したものです。
買い替えたキッカケはマジックテープが弱くなったからです。週に2~3回使用して5年間使用しました。
◆痛む場所
・マジックテープが弱くなる
・中のゴムが飛び出してくる
・サムループが伸びる
ゴムが飛び出してくる
3年目くらいからゴムが飛び出してきました。ハサミで切るとなにもなかったように使用できます。でもすこしずつ締める力が落ちているのですね。
サムループも伸びてきます。
前述したように、リストラップはベンチプレスやショルダープレスなどのプレス系の種目で使用します。
代表的な種目はベンチプレスです。リストラップを巻くと気合も高まります
もちろんダンベルプレスでも巻きます
ケーブルで三頭筋のトレーニングのときもリストラップがあると安心です
リストラップは巻くと手首を怪我や痛みを守ってくれます。筋トレでプレス系のトレーニングをするときは是非使用しましょう。
特にベンチプレスで高重量にチャレンジするときは、リストストラップを巻くと気合が入るキッカケになるのでおすすめです!
お気に入りのリストラップがあるとトレーニングも楽しくなります!
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