今年の7月で66歳になります。
60歳代では、ベンチプレスの記録を伸ばすのはかなり厳しそうです。
それでも健康で怪我が無ければ、ある程度のパフォーマンスを維持することができます。
自分の記録で一体パフォーマンスがどれ位落ちているのかを確認してみました。
30歳代後半に運動不足解消のために、初めて行きはじめました。
ベンチプレスを意識してある程度真剣に取り組み始めたのは40歳頃からです。
週2回のトレーニングをその頃から続けています。
その間、肩を痛めたり、仕事が忙しかったして長期での休みもありましたが、
歴で言うと25年ぐらいは継続していることになります。
現在は、2年前に肩を痛めたのを引きずりながら、継続しています。
60歳代の記録のダウンを考える!
個人的な見解も含まれていますが、周囲の先輩たちのようすも含めて考えると
60歳代はまだまだ筋肉は元気です。心配なのは関節や腱です。
ハードなトレーニングを長年継続している人は、
60歳代になると、そのトレーニングが継続できずに重量ダウンすることがありそうです。
同等か近いトレーニングができるうちは維持することは可能ではないでしょうか。
トレーニングを継続できれば、60歳から5年間での重量のダウンは、徐々にではなく
怪我や病気、仕事の忙しさなど、あるトリガーによるものではないでしょうか。
懸念点は、年齢を重ねるにつれて、好調の時期が減ってくるので
好調を演出するとか、維持することに以前より力を注ぐ必要があります!
自分のパフォーマンスの状態を、MAX重量、セット重量、年間トレーニング回数で価をしてみました!
◆60歳から65歳のパフォーマンスの変化
大きな変化はなし!!??
です。
この3つの指標で単純に数字だけをならべると、変化がありません。
◆各指標の5年間の変化
・MAX重量の変化: 最大122.5kg 最小115kg
・5×5のセット重量の変化: 最大100kg、最小92.5kg
・1年間のトレーニング回数: 最大106日、最小85日
でも実際にトレーニングをしている感覚は変わっています・・
やはり好調が以前より維持できていないのです。
年齢別のトレーニングのイメージが分かるサイト
ベンチプレスのパフォーマンスといえばMAX重量です。
2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | |
年齢 | 61歳 | 62歳 | 63歳 | 64歳 | 65歳 | 66歳 |
MAX重量(kg) | 115 | 122.5 | 120 | 120 | 120 | 120 |
2019年は、バセドウ病、2020年は新型コロナによるジム閉鎖などがありました。
2022年には、重めに肩を痛めています。
このためトレーニングとしては2021年あたりが年間通して充実しています。
コンスタントに120kgもしくは117.5kgを挙げていました。
セット重量は筋肥大や地力確保に影響があります。
2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | |
年齢 | 61歳 | 62歳 | 63歳 | 64歳 | 65歳 | 66歳 |
セット重量(kg) | 95 | 97.5 | 100 | 95 | 92.5 | 97.5 |
2023年は、肩を痛め、セット重量は軽めでした。
2024年は、途中ですが、一度セット重量をあげて97.5kgで行っていました。
トレーニング回数は地力や好調維持に影響があります。
2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | |
年齢 | 61歳 | 62歳 | 63歳 | 64歳 | 65歳 |
回数 | 89 | 85 | 106 | 87 | 86 |
週2回コンスタントに行えば,年間のトレーニング数は100回を越えるのですが、実際には90回を切るぐらいです。
平均すると月7回というところです。
バセドウ病、怪我、新型コロナの影響もありそうです。
でも色々トラブルがありながらも月7回を確保できています。
60歳代がまだまだ頑張れるということが、幾つかの指標で確認できました。
でもこの年代は怪我や病気、仕事や環境も転機になることが多いので、こちらの影響は大きそうです。
また一見数字を並べてみるとダウンはあまりしていないようでも、
自分の思った通りのトレーニングができなかったり、好調の期間が減っていることも実感します。
好調時の維持は、これからは課題です。