5レップ、5セットのトレーニングはベンチプレスの定番のセットトレーニングです。
現在の目標は、セット重量を100kgまでアップさせることです。
今回は、92.5kgから95kgへのアップの移行期間とその時のMAX重量の変化を確認しました。
あまり短期間に重量アップさせると疲労が蓄積されたり、怪我の危険もあるので注意が必要です。
ベンチプレスが強くなる3つの要素は
◆3つの要素
・筋肥大
・神経系の強化
・テクニックの向上
です。
5レップ、5セット(5×5)のトレーニングは、3つの要素のうち、筋肥大と神経系の強化の両方に効くトレーニングといわれています。
一般的に筋肥大のセットといわれている8レップ、3セットと比較すると、使用する重量が同じ場合は
挙上総重量=重量×挙上回数は、ほぼ同じになります。
近年の理論では、筋肥大は挙上総重量に依存するといわれているので納得できます。
また5レップということで、より高重量を扱うことで神経系の強化も効率的に行うことができます。
更に丁寧に行えば、テクニックの向上になります。
このように、5×5トレーニングは大変すぐれたトレーニングです。
BURSTLIMITのKE-TAさんの動画でレップ数の解説をしています。
移行期間とMAX重量の変化
ここ1年以上肩痛に悩まされていまいました。まだ痛みが出ることもありますが、少しずつ良くなって来ている実感があります。
思い切ってセット重量を上げることにしました。
・14日間
・トレーニング回数 5回
92.5kgセット数 | 95kgセット数 | その日のMAX(kg) | |
1回目 | 4 | 1 | 115 |
2回目 | 3 | 2 | 110 |
3回目 | 2 | 3 | 115 |
4回目 | 1 | 4 | 110 |
5回目 | 0 | 5 | 115 |
今回は、毎回1セットずつ95kgに移行しています。
その日のMAXは、水曜日は110kg、日曜日は115kgを挙げています。
個人的には、MAX重量とセット重量は別もので、セット重量とMAX重量を同時に伸ばすのは難しいと考えています。
セット重量を上げたときは、少し安定してからMAX重量アップにチャレンジするのがよいのではないでしょうか!
ということで、移行期間以降のMAXの変化を確認しています。
92.5kgで5×5を行っていたときの、MAX重量は115kgです。
◆移行後のMAX重量の変化
・移行後、13日目に 117.5kg成功
・更に3日後に 120kg成功
これだけみると、MAXが5kg伸びて120kgになったようにも見えますが、そんなに単純ではありません。
いままでも調子がよければ120kgが挙がっているからです。
実力が伸びたというよりは、調子あ上がってきたという感じではないでしょうか!?
95kgのセットの動画です。あまり早くならないように気をつけています。
疲労は?
大切なのは、セット重量を上げたときの疲労度合です。
特に肩に不安をか抱えているので注意が必要です。
現在は、115kg以上を挙げるときと、セット数がすすんだときに左が遅れたり、
ラックダウンするときに重さが抜けるときに痛みが出たりします。
トレーニング後は暫くは肩に違和感が残りますが、次回のトレーニング前までには一定の違和感に収まっています。
本当に騙し騙しという感じです。
休養は大切!
このため、時々長めに休養をいれます。
休養後はやはり調子が良い感じがします。
今回も95kgで5×5のトレーニングを2日行ったあとは、
疲労を抜くために1週間トレーニングを行わない期間をつくりました。
MAX120kgが挙がったのは休養明け4回目のトレーニング時でした。
恐らくは肩の違和感は暫く継続しそうです(泣き)。
騙し騙し
休み休み
重量アップしていきたいですね。
現在は95kgから97.5kgにアップする途中です。
また5セット達成後して定着したら記事を作成する予定です。