昨年は、おととしの暮れに痛めた肩の不調で、結局1年間消化不良で終わってしまいました。
ベンチプレスが全く出来ない訳ではないのですが、常に肩には痛みや違和感があります。
もちろん記録も伸びる訳もなく・・
モチベーションも落ち・・長年続けたベンチプレスも風前の灯の状態です。
怪我をした時に休むか続けるかは本当に難しい判断です!?
ベンチプレスにハマっている人は怪我をしてもトレーニングを行っている(しまう)人が多くいます。
筋トレで痛みが出ることは筋肉痛も含め日常的なことなので、トレーニングを休む目安が分かり難く困ります。
25年以上トレーニングの経験とここ数年の肩痛から考えた結論は・・
◆怪我したときにトレーニングを休む目安は!
トレーニング中に痛みが出るならば ⇒ 負荷を軽くするかトレーニングを休む
のが正解です!
ベンチプレスを行っている時は、重さのストレスに対応するため少なからずアドレナリンが出ています。
アドレナリンがでると痛みに対する感じ方が鈍くなります。それにも関わらずトレーニング中に痛みを感じるのは、状態としてはかなり悪くなっています。
違和感程度ならOKですが、痛みを感じる場合は無理をせずに休みましょう。
多くの場合2週間程度で痛みは無くなりますし、それで治らない場合はかなり重症ということです。
痛みを感じながら、無理してトレーニングを続けると、痛みが慢性化して治りにくくなります。
ベンチプレスでは、痛みがある状態で自己記録を更新できることは、まずありません!!
これを肝に銘じておきましょう!
ベンチプレスの沼にハマっている人の中には、痛い所があってもベンチプレスのトレーニングを止められない人がいます。
理由は、人によって異なりますが、概ね以下のような理由ではないでしょうか
◆痛みがあってもベンチプレスのトレーニングを止められない理由
・折角上げた挙上重量が落ちる
・トレーニングができないことがストレスになる
・ベンチプレスのエキスパートが痛めてもトレーニングを行っている
・痛みがなかなか取れない
何と言っても、ベンチプレスのトレーニングが止められない理由は、折角苦労してMAXやセット重量を上げてきたのに、休むと重量が落ちてしまうからです。
何とか、重量を落とさずに痛みが取れないかと考えてしまいます。
ベンチプレスの沼に入り込んでしまっている人は、トレーニングが当たり前のルーチンになっています。
トレーニング後の清々しい気持ちやストレスからの解放感も知っています。このため、トレーニングできないこと自体がストレスになってしまいます。
更に、ベンチプレスのエキスパートの一部の人は、痛めてもできる範囲でトレーニングを行った方がよいという人たちがいます。
これが曲者です!
YouTubeなどを見ると、一流の人が言っているだけあって説得力はあるのですが・・
自分に当てはまるかどうかを良く見極める必要があります。
痛みがなかなかとれない。これも曲者です。
思い切って2週間休養して、再開しても痛みが完全に取れずにトレーニングを継続して、また痛みが酷くなってしまうことがあります。
この場合の判断は更にハードルが高くなります。
一昨年の暮れに肩を痛めて現在まで、騙し騙しトレーニングを継続しました。
結果的には、トレーニングを継続してモチベーションを落としてしまいました。
調子がよくなると、重たい重量を挙げて、再度悪化するということを繰り返しました。
もしかすると現在も繰り返しています・・!?
痛めるまでは、ガンガンとトレーニングを行っていて、もしかすると、60代でパーソナルレコードも夢ではないと思っていましたが・・
痛めてからは、継続することでいっぱいいっぱいでモチベーションもガタ落ちです。
今考えると数ヶ月休養して他のことを楽しめばよかったとも考えています。
肩のサポーターも痛みを出さないアイテムの一つです!
ボトムで肩に痛みが出る人はスクワットパッドをつけるのもおすすめです!
現在は、トレーニング中に痛みがでたら、休養を取るか、重量を落とすかを繰り返しています。
年を明けてからは、継続してトレーニングはできていますが、肩の違和感はあります。
トレーニング中は痛みはほとんどないので少しずつ重量を戻そうとしています。
痛めたときは、最初の対応が大切です。
できるならば、思い切って痛みが取れるまで休養することがおすすめです。
トレーニングは、痛みの出ない重量で再開し痛みがでたら休養しましょう!
ベンチプレスのMAXは痛みのあるときは更新できないことを肝に銘じましょう!