2023年のベンチプレスは前年の暮れにフォームの組み方変更で痛めた肩痛が、ほぼ1年間続いてしまいました。
トレーニングは継続できたものの、その痛みはまだ取れていません。
ベストなコンディションでなければ記録を伸ばすことは難しそうです!
来年こそはベストなコンディションで記録の更新にチャレンジできるよう色々と考えてみました。
元々の肩痛の原因は、2023年のベンチプレスのルール変更です。
以前は、ベンチ台に足をのせてフォームを組んでいたのですが、ルール改正によりベンチ台に足をのせることはNGとなりました。
フォームをどうやって組むか試行錯誤していましたが、
フォームが悪い状態で扱う重量変えませんでした・・結果、肩を痛めてしまいました。
痛みを取るために何度か2~3週間の休養を取っていましたが、
重量がMAX重量近くになると、痛みが酷くなるということをを繰り返しています。
そんなこんなで1年間が過ぎてしまいました。
当初両肩が痛かったのですが、現在は、左肩に主に痛みが出る状態です。
現在も左肩は日常的にが痛い状態です。
1年間、肩痛ながらもベンチプレスを行いましたが、分かったのは、体がベストな状態でなければ、自己記録更新は難しいということです。
エキスパートの見解は!
肩痛があるときもトレーニングをした方がよいのか、思い切って休養した方がよいのか悩むところです。
ベンチプレスのレジェンドである児玉大紀さん、KE-TAさんのYouTubeなどから肩痛のときのトレーニングについてどう考えているのかを探ってみました。
児玉さんは74kg、83kg級、KE-TAさんは66kg、74kgが主戦場です。
日本人としてはやはりガッチリしていますが、特別に大きい体形ではありません。
2人とも、本当にどうしようもないくらい痛いときのトレーニングはNGと言っています。
でもベンチプレスがある程度できるのではれば、
それに応じて痛くない範囲、酷くならない範囲でトレーニングを続けるのがおすすめといっています。
また痛いときは、痛くないフォームを探せるのでそこを狙うとも言っています。
メチャクチャ痛いときはトレーニングはNG、
少々の痛みならば、トレーニングをやるべき、
痛いときにしか得られない、痛くない自然のフォームをつくれる。
痛みを出さないように軽い重量で、自然なフォームで数を行う。
などとアドバイスしてくれています。
60kgはOK、100kg ちょっと痛いときは頑張ってやる。
肩を使わないフォームで行う、具体的には肩甲骨を立てるフォームで行う。
などとアドバイスしてくれています。
ベンチプレスのエキスパートと我々愛好者と何が違うのでしょうか?
考えてみました・・
◆エキスパートは
・フォームがしっかりしている
・ケアが上手
・体が強い
1番違うのは、そのフォームです。
KE-TAさんの動画でも紹介されているとおり、エキスパートは肩甲骨を立て肩に負荷をかけないフォームを上手く組むことができます。
反面、愛好家はフォームが悪く、肩が痛いと余計に負荷がかかってしまうことが多いのではないでしょうか。
2つ目の違いは、ケアが上手いのではないでしょうか。
その経験から、体を痛めたときケア方法や、どれ位痛ければどれ程度のトレーニングができるかが分かっているのではないでしょうか。
3つ目の違いは、体が強いことです。
こんな人たちの動画をみてそのまま自分に当てはめようとするのは、おこがましいのではないでしょうか!
もちろん正しい情報だと思いますが、エクスキューズが有りそうです。
ではどうしたらよいのでしょうか?
1年間肩痛で苦しんだ私の結論は
本当に痛いときには、まず病院に
まさにベンチプレスをやっている最中に痛いときは、2~3週間休む
休養後、慎重に少しずつ重量を増やす。
重量を増やして痛みが酷くなったら
再度2~3週間休む
休養後、再度慎重に少しずつ重量を増やします。
これを数回繰り返しても痛みが引いてこない場合は
◆痛みが引かない理由で考えられるのは
・重量を増やすのが早い
・フォームが悪く、肩に負荷がかかっている
頑張って、肩甲骨を立て肩に負荷のかからないフォームをつくりましょう!
このやり方を肩痛に合わせておこなうと、少なくとも、自分のMAXに近いところまではもどります。
残念ながら実際に経験したのは、ここまでです。
更に上の重量を目指すならば、痛みを完全に取り去り、気にならないところまで直し必要があります。
現在は高重量を挙げたあとに痛みがでたりして、肩痛が気になって力が出せないなどの症状がでてしまいます。
年末年始は少し長めにとり、何もしなければ痛みを気にしないレベルまでもどして、軽い重量からゆっくりと重さを上げて行く予定です!