ベンチプレス 胸で止めるのは意味があるの?!

ジムでベンチプレスで胸(ボトム)で止める人をたまに見かけることがありますが、どんな意味があるのでしょうか?

胸で止めない方が、高重量を扱えますが、止めているのを見ると、何か上級者ぽく見えたりします。

胸で止めるとどれぐらい重量が落ちるのでしょうか?

胸で止める理由はこれだ!?

一般のジムでベンチプレスをやっている人で胸でバーを止めている人は、ほとんど見かけません。

むしろ、胸ではずませている人の方が多いのではないでしょうか

この理由はシンプルに、止めない方が重量が挙がるからです!

ベンチプレスで胸(ボトム)止める理由は主に2つです。

◆胸で止める理由
 ・試合用にトレーニングするとき
 ・ベンチプレスを丁寧に行うとき

試合用にトレーニングするとき

ベンチプレスやパワーリフティングの試合のときはルール上、胸で一度バーを止める必要があります。

胸で一度止めて、審判からプレスの声がかかると挙げ始めます。

試合のための練習を行う場合は当然バーを胸で止める必要があります。

ベンチプレスを丁寧に行うとき

ベンチプレスのトレーニングで丁寧に行うときは、止めることがあります。

例えば、目的がより高重量を挙げることではなく、筋肥大を行うときなどです。

胸でバウンドさせたり、体全体で挙げるより、しっかり胸で止め押し返すと、筋肉への効きがよく筋肥大が期待できます。

また、より高重量を目指している場合でも

フォームや下す位置を意識した練習をするときにも止めることがあります。

BURST-LIMITのKE-TAさんのYouTubeでは、止めあり、なしでどちらが伸びるか、止めのメリットなどを解説しています。

胸で止めるたときの重量のダウン量

普段からゆっくり下して、胸で弾ませていない丁寧なベンチプレスを行っている人のダウン率はかなり低く、

逆に胸で弾ませたり、クイックで全身を使うベンチプレスで挙げている人などは、影響が大きいのではないでしょうか。

私の経験や周りの人のようすからダウン重量は

◆胸で止めたときのダウン量
 ・丁寧なベンチプレスの人 2.5kg~5kg
 ・全身を使うベンチプレス 5kg~10kg

ではないでしょうか

少し前にセットトレーニングで止めを入れたことがあります。

日曜日は止め無し、水曜日は止め有りでした。

このときは、95kgと90kgでした。

胸で止めてみた

ベンチプレスの試合にエントリーしたので、止めの練習をしてみました。1レップの止めを行うの本当に久しぶりです。

 

最初が100kgで、次が110kgです。自分で止め時間をコントロールしています。

最近のMAXは120kgです。115kgまでは毎週挙げているます。

止めの110kgはそれほど重く感じませんでした。

むしろ止め無しの115kgの方が重い感じでした。

恐らくダウン重量は5kgまでは行っていないようです。

もしくは、スティッキングポイントまで挙がれば後は軽いのかもしれません。

 

まとめ

普段から丁寧なベンチプレスを心がけていますが、止めるのは嫌いです。

重量も落ちるし、いつ挙げていいか悩むからです。

でも試合に出る人は必須なので、日頃から止める練習をしておいた方がよさそうです。

当日いきなり止めるのは少し無理がありそうです。

試合にでる予定がなければ、私なら止めはやらないかもしれません。

でも丁寧なベンチプレスは地力向上には必須です。

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