ベンチプレスで肩の痛めるのは、あるあるです。
その中でも、特にバーをラックにもどすタイミングで負荷が抜けるときにでる痛みについて考えてみます。
かなりニッチですが、肩の痛い人の中の一定の割合の人に出る症状です。
私もここ数年この痛みに苦しめられています。
ベンチプレスで無理をすると肩を痛めることがあります。
ベンチプレスで肩を痛めると、痛め方にともない色々なパターンで痛みがでます。
主なタイミングは、ラックアップするとき、ボトム(下したとき、上げるとき)、ラックに戻すときなどです。
今回は、これ以外のタイミングである。ラックにバーを置いて負荷が抜けたときに出る痛みです。
他の痛みはある角度や負荷がかかったときに、痛みがでるのですが・・
なんと少し不思議な感じもあるのですが、バーをラックに下した直後に痛みがでるのです!
力が抜けたとき、緊張が解けたときに痛みがでます。
酷いときは、ラックしてから暫くベンチ台で動けなくなります。
この負荷が抜けたときの痛みは、ベンチプレスで肩を痛めた人に聞くと、ある一定の割合でいるようです。
私の場合は、当初バーをラックアップしたり、ボトムで力を入れるときにも肩に痛みが走りました。
暫くすると、他の痛みは気にならなくなり、結局この痛みが残りました。
専門家ではないので、原因は特定とは言えませんが、色々な状況から推測すると
痛いときに圧迫すると痛みが和らぐ、あの現象に近いのではないでしょうか?
サポータやテーピングも固定するだけでなく、圧迫することで痛みを和らげている原理です。
これと似たことが、バーを置くときに起きているのではないかと、かってに思っています。
力が入っている時に筋肉で圧迫されている神経が、筋肉が弛緩することで痛みを感じてしまうようです・・?!
いずれにしても、そこで炎症が起きているのは間違いないようです。
対策
経験的ではありますが、この痛みに効果があった対策を紹介します。
トレーニング終了後に、冷やすと効果がでます。
痛みが軽いうちは、冷やすことで次回のトレーニングまでに回復することができます。
炎症が起きている根拠の一つに、このアイシングの効果があります。
アイシングはトレーニングの直後が有効で、トレーニングの翌日は効果は低そうです。
休養は一番効果があります。
重量を挙げていくと、痛みも増してきます。
バーを置いた後の痛みが酷くなってくると、休養を取ります。
週2回のトレーニングで、2回休むとかなり良くなっています。
再開時、軽めの重量をセットしていますが、暫くは痛みをあまり感じないでトレーニングができます。
肩サポータは肩の痛みが酷い時には付けていました。
この時は、バーを置くときの痛みだけでなく、ボトムやラックアップやダウンの動作時にも痛みがありました。
サポーターを付けることで、これらの軽減することができます。
圧迫することで、肩を固定できるだけでなく、圧迫による痛みを抑えているようです。
肩の痛め方にもよりますが、手幅を狭めると、肩に対する負荷が減り痛みが軽減されます。
これは、肩の他の痛みについても効果があり、トレーニングを継続したい人には、
ナロウは、定番のおすすめの方法です。
肩に痛みが出たときは、思い切って、休養したり・重量を軽くしたり・トレーニング頻度を落として痛みを根絶するのがおすすめです。
痛みがあるうちは、MAX更新期待できません。
でも・・痛みが長く続くことも多いが現実です。
いつ治るか分からないというのも事実です。
トレーニングを再開するときは今回の記事が参考になると幸いです!